はじめに
もはやレトロゲーム機となりつつある「ニンテンドーds」シリーズ。
某中古ショップなどでは投げ売りしているのを見かけます。投げ売りが当たり前になっています。100円ぐらいから1000円ぐらいでジャンク品として売られています。
上の写真のようにシールが貼られていたり汚れが酷い物もありますが、探せばまだまだ現役で使えるものもジャンク品からでも見つかります。
DSは2004年に発売されてから随分の年月がたちましたが今遊んでも十分楽しめるソフトも多く十分価値があるものです。
今流行りの「あつまれどうぶつの森」も楽しいのですが、いまだにdsの「おいでよどうぶつの森」で遊んでいます。
しかし3DSの販売も終了しニンテンドーswitchが全盛の今ではその価値が忘れさられているようで少し悲しい気持ちとなります。
一方で見向きされなくなったぶん安く手に入れれるようになって嬉しい気持ちもあり、ちょっぴり複雑な気持ちです。
ニンテンドーdsシリーズは今が買い
はじめにふれたようにニンテンドーdsシリーズは投げ売りされているのでかなり安く手にはいります。
機種 | 近況価格 |
初代ds | 100円~500円 |
dslite | 300円~1000円 |
dsi | 500円~1000円 |
***近況価格は独自調査による(2020年1月頃)***
中古ショップを4~5件見てまわったものですが、平均的な価格と思われます。
dsliteを新品で買うと22000円以上します。流石にこの値段で買うのは気がひけます。22000円も出すなら「Switch Lite」を買った方がいいでしょう。
しかし中古ショップならワンコイン(500円)以下で買えたりします。ネットでもくまなく探せば買えるかもしれません。
少し前(2013年~2015年頃ぐらい)はゲームボーイやゲームボーイカラーがdsシリーズと同じように投げ売りされていて500円以下で買えたのですが、今となっては2000円以上が当たり前となっています。状態の良い物では4000円以上が妥当な値段となってしまっています。ゲームボーイの価値にみんなが気づいて値段があがってしまったのです。。
dsもいずれみんなが価値に気づいて値段が上がってしまう可能性があります。価値に気づくというのもありますが、遊べる名作ゲームも多いので今のうちに手に入れておくのがお勧めです。いざ遊びたくなった時に「本体がない。」なんて事にならないように。dsliteならゲームボーイアドバンスも遊ぶ事ができるのでさらにおすすめとなります。
dsはバラす(分解)する事でさらに価値があがる
dsシリーズは価値があり今は投げ売りされています。今のうちに手に入れるのはもちろんそうなのですが、dsはバラす(分解)する事でさらに価値があがります。
dsシリーズの本体は安く手に入れる事ができますが、実はdsの部品を単体で手に入れようとすると意外に値段が高かったりします。
1 dsバッテリー
よくありがちなのがバッテリーの消耗です。パンパンに膨らんだバッテリーはもう使えません。
そのバッテリーの単体の値段は
1980円します。中古dslite本体なら5,6個買えてしまいます。バッテリー目的でdsシリーズを手に入れるのは多いにありと思います。部品取りにはジャンク品の安さが光ります。
ジャンク品を買う時には電源が入るかチャックしてみましょう。充電が残っていれば電源が入ります。バッテリーが生きている証拠です。
ハードオフなどのチェーン店では電源コンセントがありチェックできるので、充電ケーブルが売っていたら充電できるか試さしてもらいましょう。ケーブルから充電できればバッテリーも使える可能性が高いです。
2 ds 液晶
dsの液晶は比較的丈夫ですがそれでも割れたり乳化現象がおきて色が黄色くなったりします。いざ液晶画面を交換するとなると意外に高くついたりします。
dslite対応の液晶ですが、アマゾンや楽天で売ってはいるものの液晶画面だけで1280円ぐらいはします。新品がいいという人にはこれでいいのですが、中古ショップでdsの本体を買えば2~3台買えてしまいます。
それなら部品用として本体をゲットする方がいいのではないでしょうか。
簡単にばらしてしまう事ができ、液晶部分をゲット出来ます。
3 ボタン
ボタン部分は消耗品なので使う人や使いかたによっては損傷が激しかったりします。丁寧に使ってあったりすると損傷があまりないのでそのまま流用して交換出来たりします。
安いパーツでも下手すれば中古で本体を買った方が安くついたりします。たったこれだけの部品でも400円ほどは
4 スピーカー
ds用のスピーカーは中々手に入れにくいです。そもそもネットで探してもすぐにはヒットせず見当たりません。
外部出力のスピーカーでイヤホンジャックから音をだすともいうのもありといえばありなのですが、部品では中々なく過去には売っていた形跡がありそれは売り切れとなってしまっています。
ds用としてのスピーカーが中々見つからないので、おもちゃやゲームボーイで使うマグネットスピーカーを使う手もありますが、そんな面倒くさい事をしなくても安いdsを手に入れてしまえば、それを流用すればいい話なのでやはりdsは安いうちに手に入れておくべきだと思っています。
5 SDカードスロット
SDカードに入ったゲームを読み込むスロットですが、これも単品の部品では見つからない。ネットで3ds用はみかけますが、ds用は皆無といえるほどありません。そもそも需要がないのか壊れにくのか理由はわかりません。
言える事はこれも安いdsを手に入れれば流用できるのでその問題も解決します。
DSは手に入れておくべし。部品の価格表
dsは修理するとなると各部品を手に入れなければなりません。部品の価格をざっと表にしておきます。
部品名 | 価格 |
バッテリー | 1980円 |
液晶画面 | 1280円 |
ボタン | 380円 |
スピーカー | 797円 |
SDカードスロット | 2160円(3ds用) |
部品代を合計すると6597円もします。これだけでdsを今の間に安く手に入れるべきだというのがわかると思います。
dsを中古で2~3個ほど手に入れておけば安心です。部品が壊れても流用できます。こころおきなくDSを楽しむ事が出来ます。
たった300円から500円ほどのdsが実は6000円分以上の部品代となると知ればジャンク品であっても侮れません。
今のdsの価格がかなり安くなっていて買い時だというのがわかってもらえたでしょうか?
やっぱりゲームはいいな。
見方を変えれば価値も変わる。そんなdsが好きです。
ゲームは最高だなぁ。
価値がある。